私学助成の拡充で公私格差をなくし教育に公平を!
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◎私学助成の拡充と教育予算の増額を求める国会請願署名にご協力ください!

安全な環境で子どもたちの成長を保障するために、
教育予算の増額を!
全ての子どもが学費の心配をせず私学を選べるように
私学助成の拡充を!

愛知県では「年収720万未満」世帯まで学費無償化が実現しています。

2020年度から愛知県では、年収720万円未満世帯まで授業料と入学金の無償化が実現し、「私学に通う約半数の世帯」が無償化されました。また年収720万〜840万未満世帯には、授業料と入学金の平均額の1/2が助成され、年収840万〜910万未満世帯には国の就学支援金11万8800円が助成されています。今年度は授業料平均の上昇分に対応して、高校1年生が増額されました。「父母負担の軽減」と「教育条件の向上」を目的とした学校への経常費助成は、今年度も国基準を維持して、高校生一人34万5,069円に増額されました。

このような制度は、県当局と県議会のご尽力はもとより、昨年も200万余筆を集めた国会請願署名や県下38会場で開催したオータムフェス(地域別県民文化大祭典)など、私たちの運動が大きな力となって実現したものです。

教育予算を増額し、私学への就学支援金の拡充と経常費助成の増額を!
国の予算が愛知県の私学助成の土台です。

部活動や行事の中止などそれまで当たり前だった学校生活が奪われ、新型コロナウイルスの感染拡大は子どもたちの心にも大きな影響を与えています。各学校は感染拡大の防止に全力を尽くしていますが、安全な環境で子どもたちの成長を保障するためには、少人数学級の推進、教職員数の確保、ICT環境の整備など教育条件の抜本的な改善が求められます。コロナ禍にある今だからこそ、国による教育予算の増額が必要です。

愛知県の私学無償化は、県が独自の私学助成予算を維持し、国の就学支援金の増額分を全額活用することによって実現しました。学校への経常費助成も国の私学経常費助成予算を全額使うことで実現しています。

現在の水準まで学費負担を軽減し、私学の教育条件が改善されてきた背景には、国会に提出する請願署名運動が大きな力になってきました。コロナ禍で署名をお願いするのも大変なときですが、ぜひともご協力をお願いいたします。


請願署名とは?

「請願」は憲法に定められた制度で、年齢や国籍に関係なく、紹介議員を通じて誰でも議会に提出できるものです。『私学助成の請願署名』は、40年以上毎年取り組まれ、与党と野党の違いを超えて、大勢の国会議員が紹介議員となって国会に提出され、学校への経常費助成や家庭への授業料助成のもとになる国の私学助成予算の拡充に大きな役割を果たしてきました。

署名の記入方法について

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